盆栽鉢

駄温鉢とは?素焼き鉢との違いと上手な使い方

駄温鉢とは?素焼き鉢との違いと上手な使い方

和盆日和

こんにちは。和盆日和、運営者の「S」です。

園芸店やホームセンターに行くと、必ず目にするあの赤茶色の植木鉢、「駄温鉢(だおんばち)」。昔からある定番の鉢ですが、いざ選ぼうとすると「これって素焼き鉢と何が違うの?」とか「どんな植物に向いてるんだろう?」と疑問に思うこと、ありますよね。

特に盆栽を始めると、例えば黒松に合わせる盆栽鉢の選び方や、適切なサイズ、深さについて悩みます。駄温鉢は安価で丈夫そうだけど、通気性はどうなのか、常滑焼などの有名な鉢とどう違うのか、気になるところです。

この記事では、そんな駄温鉢の基本的な特徴から、他の鉢との具体的な違い、上手な使い方や選び方まで、私の知っている範囲でまとめてみました。駄温鉢の特性を知って、皆さんの園芸ライフに活かしてもらえたら嬉しいです。

関連記事:黒松盆栽鉢の選び方。機能と美学で探すコツ

記事のポイント

  • 駄温鉢と素焼き鉢の決定的な違い
  • 駄温鉢が持つメリットとデメリット
  • 駄温鉢に向いている植物と使い方
  • サイズ選びの目安とメンテナンス方法

駄温鉢とは?その定義と特徴

まずは「駄温鉢って、そもそも何?」という基本的なところから見ていきたいと思います。見た目は素朴ですが、実はすごく実用的に考えられた、日本の園芸文化を象徴するような鉢なんですよ。

駄温鉢とは?その定義と特徴

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駄温鉢と素焼き鉢の違い

見た目が似ている「素焼き鉢(テラコッタ)」とは、何が違うんでしょうか。私も最初は混同していました。この二つを分ける一番大きな違いは、「焼成温度」です。

素焼き鉢が約700℃~900℃程度で焼かれることが多いのに対して、駄温鉢は約1000℃から1100℃という、さらに高い温度で焼かれます。

なぜ温度が重要かというと、高温で焼けば焼くほど、粘土の粒子同士が固く焼き締まる「焼結(しょうけつ)」が進むからです。この焼結の度合いが、鉢のあらゆる特性を決定づけます。

この高温処理によって、駄温鉢は素焼き鉢よりも固く焼き締まるんです。その結果、園芸用具として、以下のような正反対とも言える特性が生まれます。

特徴 駄温鉢 (Daonbachi) 素焼き鉢 (Suyaki-bachi / Terracotta)
焼成温度 高 (約1000-1100℃) 低 (約900℃以下)
強度 高い(割れにくい) 固く焼き締まっているため、物理的な衝撃に強い。 低い(もろい、欠けやすい) 焼き締めが甘いため、組織が柔らかく欠けやすい。
通気性 低い 気孔(微細な穴)が少なく、鉢側面からの空気の出入りが緩やか。 高い(鉢全体で呼吸する) 多孔質で気孔が多く、鉢全体から空気が通り抜ける。
保水性 高い(土が乾きにくい) 気孔が少ないため、鉢側面からの水分蒸散が少ない。 低い(土が乾きやすい) 鉢全体から水分が活発に蒸散するため、土がすぐ乾く。
重量 重い 比較的軽い(同サイズ比)
凍害耐性 比較的強い(吸水率が低いため) 弱い(吸水率が高く、凍結で割れやすい)

簡単に言うと、「丈夫で水持ちが良いのが駄温鉢」、「柔らかくて通気性が抜群なのが素焼き鉢」といった感じですね。どちらが良い・悪いではなく、完全に「特性」の違いです。

朱温鉢は間違い?名前の由来

時々、ネット検索などで「朱温鉢(しゅおんばち)」という言葉を見かけることがありますが、これは「駄温鉢(だおんばち)」の誤記や誤読である可能性が極めて高いかなと思います。

「駄」という漢字と「朱」という漢字の字形が似ていることや、駄温鉢本体の色が「朱色」っぽい赤茶色をしていることから、連想して間違えやすいのかもしれませんね。園芸業界で「朱温鉢」という製品が流通しているのは、私は聞いたことがありません。

知っておきたい!「駄温鉢」名前の由来

「駄温鉢」という名前には、この鉢の市場での立ち位置と技術仕様を示す、ちゃんとした意味があるんです。

  • 駄 (Da): 「駄菓子」や「駄馬(だば)」の「駄」で、「日常的な」「安価な」「ありふれた」という意味。一部の愛好家のための高価な化粧鉢ではなく、誰もが日常的に使う実用品だよ、ということを示しています。
  • 温 (On): 「温度」の「温」で、まさに「高温焼成」を意味しています。これが、対極にある「素焼き鉢」との技術的な差別化ポイントを明確に示しています。
  • 鉢 (Bachi): 文字通り「鉢」です。

つまり、「安価で日常的に使われる、高温で焼いた実用鉢」という意味が、そのまま製品名になっているんですね。この名前自体が、この鉢の価値(バリュー・プロポジション)を的確に伝えていると言えます。

通気性と保水性のバランス

通気性と保水性のバランス

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ここが駄温鉢を使いこなす上で一番のポイントだと私は思います。先ほどの比較表の通り、駄温鉢は「高温で固く焼き締まっている」ため、鉢側面の目に見えない穴(気孔)が素焼き鉢より少なく、通気性・排水性は低めです。

この特性は、メリットとデメリットがはっきりしています。

メリット:高い保水性(=水切れしにくい)

鉢の側面からの水分蒸発が緩やかなので、鉢土が乾きにくいです。これは、乾燥(水切れ)を極端に嫌う植物や、夏場の水やり管理、あるいは週末しか水やりができないような環境では、決定的なメリットになります。

デメリット:低い通気性(=根腐れリスク)

保水性が高いということは、裏を返せば「通気性や排水性が低い」ということです。素焼き鉢のように鉢全体で呼吸する感じはありません。そのため、水をやりすぎたり、水はけの悪い土(例えば古い土を再利用して固くなったもの)を使ったりすると、鉢の中が常にジメジメした状態になり、根腐れを起こすリスクが高まります。

プラスチック鉢よりはわずかに通気性がありますが、素焼き鉢ほどではない。この「中間の特性」を理解し、鉢の中が過湿にならないよう、水はけの良い土(赤玉土や鹿沼土の比率を高めるなど)を使うこと、そして鉢を地面に直置きせず鉢台に乗せて風通しを確保することが、駄温鉢を使いこなすコツかなと思います。

割れにくい理由と縁の釉薬

駄温鉢は、素焼き鉢に比べて「丈夫で割れにくい」のが大きな特徴です。これはもちろん、約1100℃もの高温で焼かれて組織が密になっているからです。素焼き鉢が「カコン」と軽い音がするのに対し、駄温鉢は「カチン」と硬質な音がします。

そして、駄温鉢を駄温鉢たらしめている、あの「縁(フチ)のツルツルした部分」。あれは「釉薬(ゆうやく)」というガラス質のコーティングです。

「あれ、ただのデザインじゃないの?」と私も昔は思っていたんですが、実はあれにも極めて実用的な理由があるんです。

  1. 装飾性: もちろん、こげ茶色や青色の光沢を出して、素朴な鉢の見た目を引き締める役割もあります。
  2. 機能性・流通合理性(補強): これが本命です。駄温鉢は安価な実用品なので、製造工場から苗の生産者、そしてホームセンターへと、大量に「積み重ねて(スタッキングして)」運搬されます。その時、最も衝撃を受け、ぶつかって欠けやすいのが鉢の「縁」ですよね。あそこに釉薬をかけてコーティングすることで、縁の強度を上げ、輸送中の衝撃に耐え、割れや欠けを防ぐ「バンパー」や「補強材」のような役割を果たしているそうです。

単なる装飾ではなく、物流と在庫管理の合理化まで考えられた、日本の工業製品としての工夫が詰まったデザインなんですね。なんだか、すごいですよね。

常滑焼や三河焼が産地

駄温鉢は、主に愛知県の「三河焼(みかわやき)」や「常滑焼(とこなめやき)」といった産地で、今も伝統的に作られています。

特に愛知県常滑市は、日本六古窯(ろっこよう)の一つに数えられる日本有数の「やきものの町」です。常滑焼は歴史的に、美しい美術品というよりも、人々が生活で使うための壺(かめ)、甕(みか)、そして「土管(どかん)」のような、機能性と耐久性を最優先する「焼き締め」の大型陶器を大量生産し、船で全国へ出荷してきた背景があります。

土管から植木鉢へ

この「丈夫な実用品を大量に作る」という技術的な土壌とインフラが、時代が大正から昭和に移るにつれて、土管や甕から「植木鉢(駄温鉢)」の大量生産へと応用されていきました。常滑の鉄分を多く含む赤土と、1100℃前後での高温焼成による耐久性が、まさに駄温鉢に求められる性能と合致したんですね。(出典:とこなめ焼協同組合

盆栽をやっていると、常滑焼の高品質な盆栽鉢には馴染みがありますが、こうした私たちの足元にある日常的な鉢も、同じ産地の高い技術力に支えられているんだなと改めて感心します。

駄温鉢の上手な選び方と使い方

駄温鉢の「高保湿・低通気」という特性がわかったところで、次は「じゃあ、どう使えばいいの?」という実践編です。鉢の特性と、植える植物の性質をいかに正確にマッチングさせるかが、成功の鍵ですね。

駄温鉢の上手な選び方と使い方

和盆日和

アジサイ栽培に最適な理由

駄温鉢と相性が良い植物の代表格、それは「アジサイ(紫陽花)」です。

アジサイは「水食い(みずくい)」と呼ばれるほど水を好み、特に開花期はちょっと水やりを忘れるとすぐに葉がクッタリしてしまうほど、乾燥(水切れ)に非常に弱い植物です。

そこで、土が乾きにくい駄温鉢の高い保水性が、アジサイの生育にピッタリなんです。素焼き鉢だと、真夏は1日に2回水やりが必要な場合でも、駄温鉢なら1回で済むかもしれません。

また、駄温鉢は陶器製でかなりの「重量」があります。この重さが、アジサイが大きく育ち、花が咲いて頭が重くなっても、鉢全体を安定させ、強風などによる転倒を防ぐ「重し」として機能します。これはプラスチック鉢にはない大きなメリットですね。

他にも、熱帯雨林原産のモンステラやポトスといった一部の観葉植物など、適度な土壌の湿り気を好む植物とも相性が良いかなと思います。

多肉植物や盆栽への使用

多肉植物や盆栽への使用

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では、逆に注意が必要な植物はどうでしょうか。これは明確です。

多肉植物・サボテンには「非推奨」です

乾燥した環境を好み、根が常に湿っている状態を極端に嫌う多肉植物やサボテンに、駄温鉢を使うのは避けた方が無難です。特に梅雨時や夏場の高温多湿期に、駄温鉢の高い保水性があだとなり、鉢の中が蒸れて根腐れを起こす可能性が非常に高いです。

これらの植物には、迷わず通気性抜群の「素焼き鉢」を選びましょう。

盆栽への使用について

盆栽については、安価で丈夫なため、苗木を太らせるための「育成段階」で使われることはあるようです。ただ、盆栽は根の健康が樹のパフォーマンスに直結します。

駄温鉢のように鉢の内壁がツルツルしていると、根が行き場を失って鉢底でぐるぐる巻になる「サークリング現象」が起きやすいです。サークリングを起こすと、新しい細根(毛細根)が出にくくなり、養分の吸収効率が落ちてしまいます。

本格的に育てるなら、根のサークリングを防ぎ、細根の発達を促す機能(スリットや鉢底の構造)を持った「スリット鉢」や、やはり専用の「盆栽鉢」を選ぶ方が、植物にとっては良い環境かなと私は思います。

サイズ(号)と価格の目安

植木鉢のサイズは「号(ごう)」で呼ばれますよね。これは日本の古い単位「尺貫法」の「寸(すん)」がベースになっていて、「1号 = 1寸 ≒ 約3cm」と覚えておくと便利です。これは鉢の上部の「直径」を指します。

号数 直径の目安 (1号=約3cm) 実際の寸法例 主な用途
3号 約9cm 直径 9cm前後 小さな苗、多肉植物の小鉢
5号 約15cm 直径 15cm前後 草花、ハーブ、小型の観葉植物
8号 約24cm 直径 24~25cm程度 アジサイ、バラ、中型の観葉植物
10号 約30cm 直径 30cm前後 果樹、シンボルツリーの幼木
12号 約36cm 直径 37cm程度 大型の庭木、果樹

※上記はあくまで目安です。メーカーや「深型」「浅型」といった形状によって実際の寸法は異なります。

価格の目安と注意点

駄温鉢は、全自動成型機械による大量生産品なので、非常に安価なのが最大の魅力です。ホームセンターなどで、小さいサイズなら100円前後から見つかることもあります。

ただし、注意点として、サイズが大きくなると価格は急激に(指数関数的に)上がります

例えば、8号が約800円だとして、12号になると急に4,000円や5,000円になることも珍しくありません。これは、直径が大きくなるにつれて、以下のコストが爆発的に増加するためです。

  • 使用する陶土の量
  • 窯で焼成するために必要なエネルギーと占有スペース
  • そして何より、物流コスト(送料)

12号の深鉢にもなると、鉢本体だけで7kgを超え、土が入ると25kg以上にもなります。大型の駄温鉢を購入する際は、本体価格以上に送料が高額になる可能性があることを考慮しておきましょう。

※価格はあくまで一般的な目安です。購入の際は、お近くの店舗やオンラインストアの表示をご確認ください。

浅型と深型の使い分け

駄温鉢には、主に「深型」と「浅型」の2つの形状があります。植える植物の「根の張り方」に合わせて選ぶのが基本です。

深型 (ふかがた)

最も標準的なタイプで、鉢の直径と高さが同じくらいか、高さがやや深いタイプです。土の容量が多く、乾きにくいのが特徴です。 適した植物:バラ、果樹、アジサイ、コニファーなど、根を深く・まっすぐ下に張る植物や、多くの土壌容量と水分を必要とする植物に向いています。

浅型 (あさがた)

鉢の直径に比べて高さが低い、平たいタイプです。「平鉢(ひらばち)」とも呼ばれます。 適した植物:盆栽、サツキ、山野草、一部の多肉植物(セダムなど)のように、根が浅く横に広がる植物に適しています。

ここで重要なのは、浅型鉢は深型鉢に比べて「土が早く乾く」という特性を持つ点です。土の総量が少なく、空気に触れる表面積の比率が大きいため、鉢全体の乾燥速度が速まります。

この「速乾性」を利用して、あえて「浅型の駄温鉢」を多肉植物やサボテンの寄せ植えに使う方もいるようですね。駄温鉢の素材が持つ「保水性」を、浅い形状が持つ「速乾性」が打ち消して、バランスを取るという考え方です。

白華や苔の掃除とクエン酸

白華や苔の掃除とクエン酸

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駄温鉢を長く使っていると、表面に白い粉のような汚れや、緑色の苔(コケ)がついてくることがあります。これらは(基本的には)植物の生育に直接害はありませんが、見た目が気になりますよね。安全な掃除方法をご紹介します。

白い汚れ(白華現象)の落とし方

正体: これはカビではなく、「白華(はっか)現象」または「エフロレッセンス」と呼ばれるものです。水道水や肥料に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル分(塩類)が、鉢の微細な気孔を通って表面に染み出し、水分だけが蒸発した後に結晶として残ったものです。

安全な除去方法: この白華(アルカリ性のミネラル)を除去するには、酸性のものを使用するのが最も効果的です。おすすめは「クエン酸」です。

  1. バケツなどに水を張り、クエン酸を溶かします(目安:水1Lに対し小さじ1~2杯程度)。
  2. そのクエン酸水に鉢を数時間~1日ほど浸け置きします。
  3. 汚れが浮いてきたら、タワシやスポンジでこすり落とし、最後に水でよくすすぎます。

食酢(穀物酢など)でも代用できますが、匂いが残るのでクエン酸の方が扱いやすいかなと思います。

苔(コケ)やカビの掃除方法

発生原因: 駄温鉢は保水性があるため、鉢の表面が常に湿った状態になりがちです。特に日陰や風通しの悪い場所(地面に直置きしているなど)に置くと、苔やカビが発生しやすくなります。

物理的な除去: まずはタワシや使い古しの歯ブラシなどで、水洗いしながらこすり落とすのが一番です。頑固な場合は、ヘラのようなもので大まかに削ぎ落としてから洗うと効率的です。

予防: 鉢を地面に直置きせず、鉢台やレンガ、スノコの上に乗せるなどして、鉢底の風通しを良くすることが、苔やカビの発生予防に最も効果的です。

メンテナンスの禁止事項:洗剤・漂白剤は絶対NG!

鉢を「キレイにしたい」と思うあまり、食器用洗剤や石鹸、塩素系漂白剤(カビ取り剤)は絶対に使用しないでください。

駄温鉢は(わずかとはいえ)多孔質です。これらの化学物質が鉢の内部に染み込んで残留し、次に植えた植物の根に深刻なダメージを与え、最悪の場合、枯れてしまう可能性があります。

安全な掃除・消毒には、前述の「クエン酸」や、消毒目的なら「熱湯」をかける程度に留めましょう。中古の鉢を再利用する際は、熱湯消毒がおすすめです。

総括:駄温鉢とは?素焼き鉢との違いと上手な使い方

ここまで見てきたように、駄温鉢は「何となく古い鉢」ではなく、「特定の目的に対して非常に高い性能を発揮する、高機能な専門道具」なんだなと思います。

最新のスリット鉢のように根の生育を積極的にコントロールする機能はありませんが、駄温鉢が持つ「重量による安定性」、「陶器ならではの地温変化の緩やかさ(夏は暑くなりにくく、冬は冷えにくい)」、そして「高い保水性」は、他の鉢にはない強力なメリットです。

駄温鉢で園芸を成功させるコツは、その「高い保水性」と「低い通気性」という最大の特性を、植えたい植物の「性質」としっかりマッチングさせること。これに尽きるかなと思います。

駄温鉢を使いこなす「適材適所」

  • ◎ 最適な植物: アジサイ、カラー、一部の観葉植物など、「乾燥を嫌い、水を好む植物」。これらにとって駄温鉢は、最もコストパフォーマンスに優れ、信頼できるパートナーになります。
  • × 不向きな植物: 多肉植物、サボテン、多くの山野草など、「乾燥を好み、根の蒸れを嫌う植物」。これらにとって駄温鉢の保水性は、根腐れを引き起こす最悪の環境となり得ます。素直に素焼き鉢を選びましょう。

この「適材適所」を意識して、古くから愛されてきた日本の究極の実用鉢・駄温鉢を、ぜひ皆さんのガーデニングにも賢く活かしてみてください。

以上、和盆日和の「S」でした。

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