
和盆日和
こんにちは。和盆日和、運営者の「S」です。日本の盆栽文化で王様とも言われる五葉松ですが、その堂々たる姿に憧れて育て始めたものの、ある日突然、葉の色が悪くなったり元気がなくなったりして、冷や汗をかいた経験はありませんか?大切に育てているからこそ、少しの変化でも本当に焦ってしまいますよね。
インターネットで「五葉松 枯れる」と検索しても、専門用語が並んだ難しい解説ばかりで、「結局、私の五葉松はどうすれば助かるの?」と途方に暮れてしまう方も多いはずです。実は、五葉松が枯れるサインには水切れや根腐れといった明確な理由があり、そのメカニズムさえ理解していれば、早めに適切な時期に対処することで助かる可能性は十分にあります。
今回は、そんな不安を抱えている方のために、私自身の失敗や成功の経験も踏まえながら、五葉松のSOSサインの見極め方と、具体的な再生方法(蘇生術)について、専門用語をできるだけ噛み砕いて分かりやすくお話ししていきたいと思います。
記事のポイント
- 葉の変色パターンや幹の弾力から、今すぐ対処すべき枯死リスクを診断するポイント
- プロでも間違いやすい「水切れ」と「根腐れ」の決定的な違いと見分け方
- 枯れかけた五葉松を救うための、症状別緊急復活プログラムと具体的な手順
- 季節ごとの水やり管理や肥料の与え方など、二度と枯らさないための予防策
五葉松盆栽が枯れる主な原因と危険なサイン

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五葉松は、寒さや乾燥に強く、本来はとても丈夫な樹種です。しかし、その「我慢強さ」があだとなり、調子が悪くてもギリギリまでサインを出さずに耐えてしまうことがあります。「なんとなく元気がないな」と私たちが気づいた時には、すでに樹の内部で深刻な問題が進行していることも少なくありません。手遅れになる前に異変に気づくためには、どのようなポイントを観察すればよいのでしょうか。ここでは、危険なサインとその裏にある原因について詳しく見ていきましょう。
- 葉先が茶色になる症状と変色の原因
- 水切れのサインと葉が閉じる症状
- 根腐れの見分け方と幹が柔らかい状態
- ハダニなどの害虫被害と駆除方法
- 松枯れ病など病気による枯死リスク
葉先が茶色になる症状と変色の原因

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五葉松の葉(針葉)の変化は、樹が発する最も分かりやすいSOSサインです。毎日観察していると、「あれ?なんだか葉先だけ茶色くなっているな」と気づくことがあるかもしれません。この「葉先だけの変色」と「全体的な変色」では、原因が大きく異なります。
まず、葉先だけが茶色く枯れ込んでいる場合です。これは、根から吸い上げた水分が、葉の先端まで十分に届いていないことを示しています。最も疑わしい原因は「根詰まり」や「根腐れの初期段階」です。長年植え替えをしていない鉢の中では、根がパンパンに回りすぎて窒息状態になり、新しい水を吸収できなくなっていることが多いのです。
また、意外と多いのが「肥料焼け」や「塩害」です。弱っている樹に良かれと思って肥料を与えすぎたり、化成肥料が土の中に蓄積したりすると、土壌濃度が高くなりすぎて根の水分を奪ってしまい、結果として末端の葉先が枯れてしまいます。
一方で、葉先だけでなく葉全体の色が薄くなったり、黄色っぽく変色したりする場合は、さらに注意が必要です。これは単なる一時的な水不足ではなく、慢性的な栄養失調や、日照不足、あるいは後述するハダニなどの害虫被害の可能性が高いです。
最も警戒すべきは、夏から秋にかけて、今まで元気だった葉が急激に赤褐色に変色し、パラパラと落ちてくるケースです。これは生理的な不調ではなく、「松枯れ病(マツノザイセンチュウ)」という伝染病の可能性が極めて高く、緊急の隔離が必要になります。秋になると五葉松は古い葉(古葉)を茶色くして落としますが、これは自然な代謝ですので安心してください。見分けるポイントは、「今年出た新しい葉まで変色しているかどうか」です。
水切れのサインと葉が閉じる症状
盆栽を枯らしてしまう原因のトップは、やはり「水切れ」です。五葉松は高山や岩場に自生するため乾燥には強いイメージがありますが、鉢の中という限られた土の量では、夏の1日の水切れが命取りになることがあります。
水切れが起きると、五葉松は体内の水分を逃がさないように気孔を閉じ、蒸散を極限まで抑えようとします。初期症状としては、鮮やかな緑色だった葉がなんとなくくすんでツヤがなくなり、白っぽく見えるようになります。さらに進行すると、葉が軸(枝)に向かってピタッと閉じるように縮こまってきます。
知っておきたい豆知識:キャビテーションの恐怖 五葉松のような針葉樹は、水切れが深刻化すると、水を吸い上げる管(導管)の中に気泡が入ってしまい、栓がされたような状態(キャビテーション)になります。こうなると、後から慌てて水をやっても、気泡が邪魔をして水が上まで上がらなくなってしまいます。葉が閉じるのは、この危険な状態の一歩手前のサインなのです。
特に注意したいのが、「通り水」という現象です。赤玉土などの用土は、一度完全にカラカラに乾燥してしまうと、撥水性を持って水を弾くようになります。この状態で上から水をかけても、水は土に染み込まず、鉢と土の隙間を素通りして底穴から出て行ってしまいます。自分では「たっぷり水をあげた」つもりでも、実は土の中は砂漠のように乾いている……これが水切れ枯死の隠れた原因です。
もし、水をあげても土の表面ですぐに水が引かず、溜まってしまう場合や、逆にかけた瞬間から底穴へ水が抜けすぎてしまう場合は、土の状態を疑ってみる必要があります。
根腐れの見分け方と幹が柔らかい状態
「枯らしたくない」という愛情が深すぎるあまり、土が乾いていないのに毎日水をあげ続けてしまう……これもまた、五葉松を枯らす大きな原因です。土の中が常に水で満たされていると、根は酸素を取り込むことができず、窒息死してしまいます。これが「根腐れ」です。
根腐れの厄介な点は、地上部に現れる症状が水切れと非常に似ていることです。根が腐って機能を失うと水を吸えなくなるため、結果として葉がしおれたり枯れ込んだりするのです。ここで「あ、水が足りないんだ!」と誤解してさらに水をやってしまうと、腐敗を加速させ、トドメを刺すことになります。
根腐れを見分ける決定的チェックポイント
- 土の湿り気: 数日水をやっていないのに土が黒く湿ったままで、乾く気配がない。
- 幹の揺れ: 幹を指で軽く揺らしてみると、グラグラして安定しない(根が腐って土を掴む力を失っている)。
- 臭い: 鉢の底穴や土の表面から、ドブのようなカビ臭い嫌な臭いがする。
- 葉の枯れ方: 新芽や新しい葉から黒っぽく変色して垂れ下がる。
さらに症状が進行し、腐敗菌が幹の内部まで侵入すると、幹の樹皮がブヨブヨと柔らかくなることがあります。健康な五葉松の幹は硬く張りがありますが、指で押して凹むような感覚がある場合、内部組織の壊死が進んでいます。幹が柔らかくなってしまった場合、残念ながら回復の見込みは極めて低く、ほぼ手遅れの状態と言わざるを得ません。
根腐れかどうか迷った時は、勇気を出して鉢から少し木を抜いて根を確認するのも一つの手です。健康な根は先端が白くクリーム色ですが、腐った根は黒褐色で、指でつまむとグズグズに崩れてしまいます。
ハダニなどの害虫被害と駆除方法
生理的な問題だけでなく、小さな害虫たちも五葉松の命を脅かします。特に高温乾燥する5月から10月にかけて発生しやすいのが「ハダニ」です。
ハダニは非常に小さく肉眼では見つけにくいですが、葉の裏について樹液(葉緑素)を吸い取ります。被害を受けた葉は、色が抜けて白いカスリ状の斑点が無数に現れ、全体的にぼんやりとした白っぽい色になってしまいます。放置すると葉が全て落ちてしまい、樹勢が著しく低下して枯死の原因となります。
ハダニの簡単な見つけ方 五葉松の枝の下に白い紙を置き、枝を軽くポンポンと叩いてみてください。紙の上に赤い小さな点や黒い点が落ちてきて、それがモゾモゾと動いていれば、ハダニが発生しています。
ハダニは水に弱いという弱点があります。予防として最も効果的なのは、日頃の水やりの際に葉全体に水をかける「葉水(シリンジ)」を行うことです。もし大量発生してしまった場合は、「ダニ太郎」や「コロマイト」などの専用殺ダニ剤を使用します。薬剤を使いたくない場合は、鉢ごとバケツの水に数時間沈めて、ハダニを溺れさせるという物理的な駆除方法も有効です。
また、枝や葉の付け根に白い綿のようなものや、硬い貝殻のようなものが固着している場合は「カイガラムシ」です。彼らの排泄物は「すす病」という黒いカビを誘発し、光合成を阻害します。カイガラムシの成虫は硬い殻に覆われていて薬剤が効きにくいので、冬の間に歯ブラシなどでこすり落とすのが一番確実です。幼虫が発生する5月〜7月頃であれば、オルトランなどの浸透移行性殺虫剤も効果を発揮します。
松枯れ病など病気による枯死リスク

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五葉松を育てる上で最も恐ろしい脅威、それが「マツノザイセンチュウ」による「松枯れ病(マツ材線虫病)」です。これは、マツノマダラカミキリという昆虫が媒介する線虫が樹体内に入り込み、水の通り道を塞いでしまう病気です。
この病気の特徴は、進行の速さです。昨日まで元気だった木が、夏場に突然、葉の色を鮮やかな赤褐色に変え、急速に枯れていきます。葉が垂れ下がることなく、上を向いたまま変色するのが特徴的です。
非常に残念なことですが、一度発症してしまった五葉松を治療する方法は、現在のところ確立されていません。被害の拡大を防ぐため、泣く泣く焼却処分するしかないのが現実です。だからこそ、「予防」が全てです。
春から夏にかけて、媒介者であるカミキリムシを寄せ付けないために、スミチオン乳剤などを定期的に散布することが重要です。また、近年では事前に薬剤を樹幹に注入して線虫の増殖を防ぐ方法も行われています。林野庁などの公的機関も、この病気の防除には力を入れており、被害拡大防止のためのガイドラインを公開しています。
(出典:林野庁『松くい虫被害』)
五葉松盆栽が枯れるのを防ぐ復活と管理術
ここまで怖い話ばかりしてしまいましたが、「枯れそうだからといって、諦めるのはまだ早いです!」と声を大にして言いたいです。症状の段階によっては、適切な処置を行うことで奇跡的に復活することもあります。五葉松は生命力の強い木です。ここでは、私が実際に行っている回復プログラムや、日々の管理のコツをご紹介します。
- 枯れかけた樹を復活させる緊急処置
- 弱った樹への肥料や活力剤の与え方
- 植え替えの適切な時期と土の選び方
- 枯らさないための正しい水やり頻度
- 芽摘みや剪定で樹勢を保つ手入れ
- 五葉松盆栽が枯れるのを防ぐ総括
枯れかけた樹を復活させる緊急処置

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五葉松の様子がおかしい時、その原因が「水切れ」なのか「根腐れ」なのかによって、やるべき処置は180度異なります。ここを間違えると致命傷になりますので、先ほどの診断ポイントを参考に慎重に判断してください。
【プログラムA】水切れ時の「ドブ漬け」療法
葉が乾燥してチリチリになりかけている、あるいは水やりを忘れて土がカラカラになっている場合は、一刻も早い水分補給が必要です。
実践手順
- バケツやタライに水を張ります。
- 鉢ごと静かに水に沈めます。土が浮いてこないように注意してください。
- 最初は土から激しく気泡が出てきます。これが「土の中に空気が入り込んで水が入っていない証拠」です。
- 気泡が完全に出なくなるまで、数時間から半日程度、そのまま浸しておきます。これにより、撥水化した土の内部(ドライスポット)まで強制的に水を浸透させます。
- 水から引き上げたら、直射日光や風の当たらない涼しい日陰(ムロや軒下)に移動させます。
- 1週間ほどは安静にし、毎日葉に霧吹きで水を与える「葉水」を行って、湿度を高めに保ちます。

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【プログラムB】根腐れ時の外科的再生手術
逆に、土が湿っているのに葉が枯れてくる根腐れの場合、これ以上水を与えるのは逆効果です。リスクは高いですが、腐敗部分を取り除く植え替え手術が必要です。
まず、鉢から樹を抜き、根の状態を確認します。黒くてグズグズに腐っている根は、消毒したハサミで全て切り落とします。健康な白い根が見えるところまで、勇気を持って切り詰めてください。その後、腐敗菌が残っている古い土は全て捨て、新しい清潔な土(赤玉土と桐生砂のみ、肥料なし)を使って、通気性の良い小さめの鉢に植え替えます。
植え替え後は、根が減って吸水力が落ちているため、地上部の枝葉も剪定して減らし、負担を軽くしてあげることが重要です。これを「T/R比(地上部と地下部のバランス)の調整」と言います。 盆栽の植え替え方法については、こちらの記事でも詳しく解説していますので、手順に不安がある方はぜひ参考にしてみてください。
弱った樹への肥料や活力剤の与え方
ここで一つ、絶対に気をつけてほしいことがあります。それは、「弱っている木に肥料をあげてはいけない」という鉄則です。
私たちは風邪をひいて高熱が出ている時、ステーキやトンカツを食べたいとは思いませんよね?むしろ胃腸に負担がかかって具合が悪くなってしまいます。植物も全く同じです。根が弱っている時に、油かすなどの肥料を与えると、土の中の肥料成分が濃くなりすぎます。すると「浸透圧」の関係で、根から逆に水分が奪われてしまう「肥料焼け」を起こし、トドメを刺してしまうことになるのです。
回復期に必要なのは、栄養(肥料)ではなく、サプリメント(活力剤)です。私が愛用しているのは「メネデール」や「ニワユタカ」といった活力剤です。
活力剤の活用法 これらの活力剤には、発根を促す鉄分や、生理機能を活性化させる微量要素が含まれています。規定倍率(弱っている時はさらに薄めにするのがコツです)に希釈し、水やりの代わりに与えます。即効性はありませんが、じっくりと根の再生をサポートしてくれます。
固形の肥料を置くのは、新芽がしっかりと伸び出し、葉の色艶が完全に戻ってから。早く元気になってほしい気持ちは分かりますが、ここは「急がば回れ」でじっくり見守るのが愛情です。盆栽の肥料の与え方と時期については、元気になってからの管理として覚えておいてください。
植え替えの適切な時期と土の選び方
五葉松を枯らさずに長く楽しむためには、定期的な植え替えが欠かせません。何年も同じ土のままだと、土の粒が崩れて泥のようになり、隙間がなくなって水も空気も通らなくなってしまいます。これが根腐れや根詰まりの最大の原因です。
植え替えの頻度は、成長の早い若木なら2〜3年に1回、成長が落ち着いた古木なら4〜5年に1回が目安です。適期は、新芽が動き出す前の春(3月中旬〜4月上旬)か、暑さが落ち着いた秋(9月頃)です。
そして、最も重要なのが「土選び」です。五葉松は、水はけが良く、かつ空気を含める土を好みます。
五葉松の黄金配合と微塵抜き
- 基本配合: 「赤玉土(小粒)6〜7 : 桐生砂(または富士砂)3〜4」の割合が理想的です。赤玉土で保水し、硬い桐生砂で排水性を確保します。
- 微塵(みじん)抜き: これがプロと初心者の分かれ道です。買ってきた土をそのまま使うのではなく、必ずフルイにかけて、粉状の細かい土(微塵)を完全に取り除いてください。この微塵が混ざると、鉢の中でコンクリートのように固まり、根を窒息させてしまいます。
竹串を使って土の隙間を埋めるように植え付けるのもポイントです。根と土の間に空洞ができると、そこから根が乾いてしまうからです。
枯らさないための正しい水やり頻度

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「水やり三年」と言われるほど、水やりは奥が深いものです。教本にはよく「乾いたらたっぷりと」と書かれていますが、この「乾いたら」の判断が一番難しいんですよね。
五葉松の場合、土の表面が白っぽく乾いてから与えるのが正解です。指で土を触ってみて、湿り気を感じなくなったらあげ時です。季節ごとの目安は以下の通りです。
| 季節 | 頻度の目安 | 水やりのポイント |
|---|---|---|
| 春・秋 | 1日1回 | 朝、日が昇って暖かくなる頃にたっぷりと。 |
| 夏 | 1日2〜3回 | 早朝と夕方の涼しい時間に。日中の高温時にやるとお湯になって根を傷めます。 |
| 冬 | 2〜3日に1回 | 土がなかなか乾かないので控えめに。午前中の暖かい時間に。 |
しかし、これはあくまで目安です。風が強い日は早く乾きますし、雨の日は乾きません。「毎日朝8時にやる」とルーチン化するのではなく、必ず「土の顔色を見てからやる」ことが、枯らさないための鉄則です。また、ジョウロのハス口を上に向けて、柔らかい雨のような水流で作ることで、土を固めずに優しく水を行き渡らせることができます。
芽摘みや剪定で樹勢を保つ手入れ
最後に、樹の形を整えるだけでなく、健康を維持するための手入れについてお話しします。五葉松は放っておくと、頂点や枝先の強い芽ばかりが勢いよく伸び、内側の弱い枝や下の枝が枯れてしまう性質(頂芽優勢)があります。
これを防ぐために行うのが「芽摘み(ミドリ摘み)」です。5月頃、ロウソクのように伸びてきた新芽を、手で適度な長さに折り取ります。これにより、強い芽の勢いを抑え、樹全体の力のバランスを均一に保つことができます。
また、秋から冬にかけては「古葉取り」を行います。前年以前の古い葉をピンセットなどで抜き取る作業です。これを行うことで、密集していた枝の内部まで日光と風が届くようになり、カイガラムシなどの害虫予防にもなりますし、内側の懐芽(ふところめ)の成長も促されます。
ただし、これらの手入れは「樹が元気な時」に行うのが大前提です。弱って枯れかけている樹に対して、芽摘みや剪定を行うのは厳禁です。葉を減らすことは、光合成をする工場を減らすことと同じですから、弱っている時は余計な体力を奪ってしまいます。まずは樹勢回復を最優先し、手入れは元気になってから再開しましょう。
五葉松盆栽が枯れるのを防ぐ総括

和盆日和
五葉松盆栽が枯れるという現象には、必ず原因があります。それは突然の不運ではなく、日々の管理の中で積み重なったストレスが限界を超えた結果です。しかし、裏を返せば、日々の観察で「葉色の変化」「土の乾き具合」「樹液の出方」などの小さなサインを見逃さないようにすれば、最悪の事態は防げるということです。
もし今、あなたの五葉松が調子を崩してしまっていても、諦めないでください。それが水切れなのか根腐れなのかを冷静に見極め、焦らず適切な処置(ドブ漬けや植え替え、活力剤の使用)を行えば、復活のチャンスは残されています。「もうダメかも」と手放してしまう前に、今回の記事を参考に、できる限りのケアをしてあげてくださいね。あなたの五葉松が再び力強い緑の葉を茂らせ、数百年の時を生き抜くパートナーとして復活することを心から願っています。
以上、和盆日和の「S」でした。