こんにちは、和盆日和のSです。
アルスの電動剪定鋏を調べると、上位のEP-721と定番のEP-720が並びます。ところが、数字が1つ違うだけなのに価格差は大きく、さらにEP-720には「25mmまで」と「30mmまで」の情報が混在しています。ここが最初のややこしいところです。
私なら、この2機種は新しいか古いかだけで選びません。見るべきなのは、普段切る枝が30mmを超えるか、長時間の作業で80gの重量差をどう考えるか、高枝用のスゴタカへ広げたいか。この3点です。30〜40mmの生木を切る機会が多いならEP-721、30mmまでで軽さと価格を優先するなら現行EP-720という分け方が分かりやすいですよ。
この記事では、アルス電動剪定鋏EP-721とEP-720の切断径、重量、刃の開き方、バッテリー、安全機能、替刃、価格まで比較します。旧EP-720とリニューアル後の現行品も分けて説明するので、通販ページの数字が違って戸惑っている方も確認してみてください。
記事のポイント
- EP-721とEP-720の切断径や重量の違い
- 旧EP-720と現行EP-720を見分けるポイント
- EP-721とEP-720が向いている使い方
- 安全機能や替刃まで含めた購入前の注意点
アルス電動剪定鋏EP-721は買い?EP-720との違いを比較
まずはEP-721と現行EP-720を同じ条件で比べます。数字だけを見ると「40mmと30mmの違い」に目が行きますが、実際には重量、刃の開き幅、スゴタカへの拡張性まで性格が違います。どちらが上かではなく、どちらが自分の剪定に合うかで見ていきましょう。

- EP-721とEP-720を比較
- 40mmと30mmの違い
- 無段階モードの違い
- 重量80g差をどう見るか
- 刃の違いと切断面
- バッテリー性能を比較
- EP-720は旧型に注意
- EP-720Rとは何か
EP-721とEP-720を比較
EP-721は「スゴセンプロ」、現行EP-720は「スゴセン」という位置付けです。アルス公式ではEP-721を細枝から太枝まで扱うモデル、EP-720を操作性と切れ味のバランスを重視したモデルとして案内しています。
| 比較項目 | EP-721 | 現行EP-720 |
|---|---|---|
| シリーズ名 | スゴセンプロ | スゴセン |
| 最大切断目安 | 生木40mmまで | 生木30mmまで |
| 全長 | 290mm | 286mm |
| 刃長 | 52mm | 52mm |
| 質量 | 1,005g | 925g |
| 電圧 | DC14.4V | DC14.4V |
| バッテリー容量 | 2.5Ah | 2.5Ah |
| 充電時間 | 1本約1〜2時間 | 1本約1〜2時間 |
| 連続使用時間 | 約3〜4時間 | 約3〜4時間 |
| 2段階開き幅 | 対応 | 対応 |
| 無段階開き幅 | 対応 | 非対応 |
| ケガ防止機能 | 対応 | 対応 |
| 替刃 | 対応 | 対応 |
| スゴタカ変換 | 公式対応記載を確認できず | 対応 |
| 公式ショップ価格 | 95,000円 | 79,000円 |
価格は2026年8月17日時点のアルス公式オンラインショップ表示で、EP-721が95,000円、現行EP-720が79,000円です。差額は16,000円。実売価格や在庫は販売店、時期で変わるため、購入時に確認してください。
選ぶ基準を一つだけ挙げるなら、30mmを超える生木を電動剪定鋏で切る必要があるかです。必要ならEP-721の40mm対応に意味があります。30mm以内で収まるならEP-720の軽さと価格が効いてきます。
EP-721とEP-720で迷っている方へ
30〜40mmの太枝まで1台で対応したいならEP-721、30mmまでで軽さと価格を優先するなら現行EP-720が選びやすいです。Amazonでは販売店によって価格や在庫が変わるため、購入前に現在の販売状況を確認してみてください。
アルス公式の現行ラインナップと価格は、アルス公式オンラインショップ「スゴセンシリーズ比較表」で確認できます。切断目安は樹木の硬さで変わると明記されているので、最大径は絶対値ではありません。
40mmと30mmの違い
EP-721の切断目安は直径40mmまでの生木、現行EP-720は30mmまでです。数字では10mm差ですが、直径が大きくなるほど枝の断面積は増えるため、剪定する側の感覚では「たった1cmの差」とは言いにくいところです。

EP-721はメーカー案内で、直径40mmの太枝を約0.3秒で切断、1サイクル約0.6秒とされています。現行EP-720の商品紹介には直径25mmを約0.3秒で切断、1サイクル約0.6秒という説明がありますが、最大切断目安そのものは30mmです。「25mmしか切れない」という意味ではありません。
ただし、40mmや30mmは生木を対象にした目安です。同じ直径でも、樹種、枝の水分、硬さ、枯れ具合、刃の状態によって負荷は変わります。乾燥して硬くなった枯れ枝を、最大径いっぱいまで何でも切れると考えないほうが安全です。
太い枝の道具を切断径から選びたい方は、太い枝用剪定鋏おすすめ9選も参考になります。電動だけでなく、太枝切鋏やラチェット式、剪定鋸へ切り替える考え方もまとめています。
無段階モードの違い
EP-721を選ぶ理由は40mmだけではありません。もう一つ大きいのが刃の開き幅を任意の位置に設定できる無段階切り替えモードです。
剪定では、ずっと40mmの枝だけを切るわけではありません。10mm程度の枝を続けて切ったあと、20mm、30mmの枝へ移ることもあります。刃が毎回大きく開くと、その分だけ次の枝を挟むまでの動きが長くなります。EP-721は作業する枝の太さに合わせて開き幅を調整できるため、枝径がばらつく現場で使いやすい設計です。
EP-721には無段階モードに加え、標準と細枝を切り替える2段階モードもあります。EP-720も2段階の細枝モードに対応しますが、任意の開き位置を決める機能はありません。
◆Sのワンポイントアドバイス
家庭の庭木で太い枝を数本だけ切るなら、無段階調整を使う場面はそこまで多くないかもしれません。逆に果樹のように枝数が多く、太さも次々変わる作業では、刃の動く距離を合わせられることが作業テンポに効いてきます。機能の数より、何本切るかまで想像すると選びやすいですよ。
重量80g差をどう見るか
EP-721はバッテリー1本を含めて1,005g、現行EP-720は925gです。EP-720のほうが約80g軽くなっています。
80gは単体で持つと小さな差に思えます。しかし剪定鋏は、枝へ手を伸ばした状態で何度も位置を変えながら使います。数十回で終わる庭仕事と、何百回も繰り返す果樹剪定では、同じ80gでも受け取り方が変わるでしょう。
一方でEP-721は40mmまで切れる能力を持つので、重量だけを比べて「重いから不利」とするのも違います。太枝を別の太枝切鋏へ持ち替える回数が減るなら、道具全体としてはEP-721のほうが作業しやすいケースもあります。
つまり、20〜30mm中心なら925gのEP-720、30〜40mmまで1台で担当させたいなら1,005gのEP-721という見方が自然です。重さに敏感な方は、購入前に1kg前後の工具を片手で保持する感覚も確かめておくといいですね。
刃の違いと切断面
EP-721は、ハードクロームメッキを施した刃にフッ素コートを組み合わせた「スパ切れ長持ちコート」を採用しています。さらに上刃は、電動の大きな力がかかっても刃欠けしにくいよう3段加工刃になっています。
ここはEP-721だけの特徴ではありません。2025年10月にリニューアルされた現行EP-720にも、スパ切れ長持ちコート、3段加工刃、枝滑り防止技術が採用されています。ですから「EP-721は高いから刃も別物で、EP-720は旧式」という比較ではありません。
アルスの剪定鋏全体の特徴や手動モデルも比べたい場合は、剪定鋏は岡恒とアルスどっち?も合わせて見ると、メーカーの方向性をつかみやすいと思います。
バッテリー性能を比較
EP-721と現行EP-720は、どちらもDC14.4V、2.5Ahのリチウムイオンバッテリーを使い、標準充電時間は1本あたり約1〜2時間、連続使用時間は作業条件によって約3〜4時間です。EP-721の公式セットにはバッテリーが2個付属します。
ここから分かるのは、EP-721が単純に「大容量バッテリーを載せたモデル」ではないことです。40mm対応の価値は、刃や駆動系を含む本体側の設計まで見て考える必要があります。
電圧と容量の数値が同じでも、バッテリーの互換性を数値だけで決めないでください。手元のバッテリーを流用したい場合は、対応品番をメーカー公式情報で確認するのが確実です。
EP-720は旧型に注意
EP-720を買うときに一番注意したいのが、旧型と現行型の混在です。EP-720は2021年に登場し、従来仕様では最大切断目安が生木25mmでした。その後、2025年10月にリニューアルされ、現行仕様は30mmへ引き上げられています。
そのため通販では、同じ「EP-720」という商品名でも25mm表記のページと30mm表記のページが見つかります。古い口コミに25mmと書かれていても、それだけで誤情報とは言えません。見ている世代が違う可能性があります。
現行品を選びたいなら、最大切断径30mm、2025年10月リニューアル、スパ切れ長持ちコート、ケガ防止機能といった記載を確認してください。販売ページの更新が追いついていない場合も考えられるため、不明なら販売店へ品番と仕様を確認するのが安心です。
EP-720Rとは何か
さらに混乱しやすいのが「EP-720R」という表記です。アルス公式オンラインショップでは、リニューアル後の基本情報にEP-720Rという表記が見られる一方、商品名やメーカー製品ページではEP-720が継続して使われています。
なので、EP-720Rを見つけたからといって、EP-720とはまったく別系統の製品だと決めつけないほうがいいです。購入時には末尾のRだけでなく、30mm対応か、リニューアル後の刃と安全機能かまで確認しましょう。
中古品や長期在庫品は特に確認が必要です。安いEP-720を見つけたときは、価格差だけで飛びつかず「25mm仕様か30mm仕様か」を先に見ると失敗を減らせます。
アルス電動剪定鋏EP-721は買い?EP-720との違いを比較して選ぶ
ここからはスペック表だけでは決めにくいところを見ていきます。安全機能、スゴタカへの付け替え、替刃や修理まで考えると、EP-721とEP-720にはそれぞれ別のメリットがあります。買った後の使い方まで想像しながら選んでください。
- EP-721が向いている人
- EP-720が向いている人
- スゴタカ対応はEP-720
- 安全機能は過信しない
- 替刃と修理も確認する
- EP-721の価格と保証
- 口コミを見るときの注意
- 購入前に確認したいこと
- アルス電動剪定鋏のよくある質問
- アルス電動剪定鋏EP-721は買い?EP-720との違いを比較した結論
EP-721が向いている人
EP-721が合いやすいのは、30mmを超える生木を切る機会があり、細枝から40mm近い太枝まで一台で対応したい人です。果樹園や造園のように剪定量が多く、枝径が次々変わる環境では、無段階の開き幅調整も使いやすいでしょう。
また、太い枝を切るたびに太枝切鋏や剪定鋸へ持ち替えるのを減らしたい場合も候補になります。40mm対応が必要なら、EP-720との差額16,000円は単なる上位モデル代ではなく、対応できる枝径を広げるための費用として考えられます。
反対に、普段の枝が15〜25mm程度で、30mmを超えることがほとんどないならEP-721の能力を持て余すかもしれません。最大性能ではなく、普段切る枝の太さで選ぶのが大事です。
EP-721を選びやすい条件は「30mm超の枝がある」「大量に剪定する」「枝径がばらつく」の3つです。これらに当てはまるほど、40mm対応と無段階モードの価値が出てきます。
30〜40mmの太枝に対応するアルスEP-721をAmazonで確認する
EP-720が向いている人
現行EP-720は、生木30mmまでで足りる人、できるだけ軽くしたい人、予算を抑えたい人に向きます。925gなのでEP-721より80g軽く、公式ショップ価格も16,000円低く設定されています。
家庭の庭木や一般的な果樹剪定で、30mmを超える枝は別の道具で切ると決めているなら、EP-720のほうが無理のない選択になりやすいでしょう。電動剪定鋏を初めて使う人にとっても、必要以上の太枝性能へ予算を回さずに済みます。

30mmまで対応する現行アルスEP-720をAmazonで確認する
手動の剪定鋏を含めて選択肢を見直したい方は、剪定鋏おすすめ12選も参考にしてください。電動が必要な作業量なのか、通常の剪定鋏で十分なのかを一度切り分けると、道具選びがぐっと分かりやすくなります。
スゴタカ対応はEP-720
EP-720には、別売の専用ヘッドユニットを取り付けて、電動高枝鋏「スゴタカ」として使える大きな特徴があります。アルスでは1.2m、1.7m、2.3mのEP-720用ヘッドユニットを案内しています。
一方、EP-721については、確認できるメーカー公式情報にEP-720と同じスゴタカ変換対応の記載がありません。なので「EP-721のほうが上位だから当然スゴタカにも使えるだろう」と考えて購入するのは避けてください。
高い位置の枝まで電動で切りたいなら、EP-720のほうが用途を広げやすいという逆転があります。太枝40mmを優先するEP-721か、高枝への拡張を重視するEP-720か。ここは価格以上に大切な違いです。

◆Sのワンポイントアドバイス
庭木では「太い枝」だけでなく「届かない枝」が困ることも多いです。地上で40mmを切れる性能と、高枝へ道具を伸ばせる性能は別物。自分の庭で困っているのが太さなのか高さなのかを分けて考えると、EP-721とEP-720を選びやすくなりますよ。
高枝剪定まで考えている方へ
スゴタカへの拡張を考えている場合は、EP-720本体だけでなく対応するヘッドユニットの価格も合わせて確認しておくと、導入に必要な総額を把握しやすくなります。
安全機能は過信しない
EP-721にはケガ防止機能があり、現行EP-720にも2025年10月のリニューアルで安全機能が加わっています。電動剪定鋏はトリガー操作で大きな切断力が出るため、安全機能の有無は必ず確認したい部分です。
ただし、これは刃へ指を近づけても安全という意味ではありません。手袋の種類、皮膚の乾燥状態、水分、樹液など、使用条件によって検知へ影響する可能性があります。安全装置はあくまで補助と考え、切断位置へ手を入れない使い方が前提です。
また、雨中や濡れた環境での使用を前提にしないことも大切です。電動工具なので、取扱説明書に沿った使用環境を守ってください。EP-721の詳しい機能や使用条件は、アルスコーポレーション公式「EP-721製品情報」で確認できます。
安全センサーがあるから大丈夫、最大40mmだから必ず切れる、という使い方は避けてください。切断径は樹木の硬さで変わる目安です。正確な情報は公式サイトと取扱説明書をご確認ください。作業に不安がある場合や高所・大径木の剪定は、造園業者などの専門家へ相談してください。
替刃と修理も確認する
高価な電動剪定鋏は、本体価格だけでなく消耗後の部品まで見ておきたいところです。EP-721は替刃式で、上刃EP-721-1、下刃EP-721-2が用意されています。
EP-720も替刃式ですが、旧型とリニューアル後で注意が必要です。現行の上刃EP-720-1Rを従来品へ取り付ける場合は、下刃もリニューアル品EP-720-2Rへ交換するようメーカーが案内しています。下刃側から交換する場合も同様に、上下を現行仕様へそろえる必要があります。
アルスには「刃物の病院グリーンパパ」という修理・メンテナンス窓口もあります。電動工具はモーターや電子部品もあるため、自分で分解修理するより、保証条件とメーカー窓口を確認して対応するほうが安心です。
替刃は本体の型番に合うものを選んでください。特にEP-720は旧型とリニューアル後で部品の組み合わせに注意が必要なので、型番を確認してから購入しましょう。
EP-721用
現行EP-720用
剪定後は、刃に樹液やヤニ、シブなどが付着することがあります。汚れを放置すると刃の動きや切れ味に影響しやすいため、替刃だけでなく日頃の清掃用品も用意しておくと管理しやすくなります。
本体と一緒に用意しておきたいメンテナンス用品
アルスの刃物クリーナーGO-3は、剪定鋏などに付着した樹液やヤニの清掃に使いやすい専用品です。電動剪定鋏を長く使うなら、使用後の刃の手入れもセットで考えておきましょう。
EP-721の価格と保証
2026年8月17日時点の公式ショップ価格はEP-721が95,000円、現行EP-720が79,000円です。一般販売店では価格が下がることもありますが、EP-720は旧仕様の在庫が混じる可能性があるため、安さだけで決めないでください。
EP-721は通常1年間の無料保証が案内されており、無料のユーザー登録を行うと1年6か月へ延長できます。登録には保証書に記載されたシリアルナンバーが必要です。高額な道具だけに、購入証明や保証書は捨てずに保管しておきましょう。
価格差を考えるときは、16,000円だけを見るより「40mmが必要か」「無段階調整を使うか」「80g増えても問題ないか」をセットで判断したいところです。30mmまでしか切らないなら、余った予算を替刃や別の剪定道具へ回す考え方もあります。
販売価格はショップによって差があります。公式価格だけで判断せず、Amazonの現在価格と在庫を確認してから比較すると選びやすくなります。EP-720を購入する場合は、商品説明で現行30mm仕様かどうかも確認してください。
口コミを見るときの注意
EP-721は新しいモデルなので、EP-720ほど長期間の口コミがたまっているわけではありません。販売店では40mm対応や電動の楽さを評価する声が見られる一方、価格の高さなどを気にする声もあります。少数レビューだけで耐久性や故障率まで断定しないほうがいいでしょう。
EP-720はさらに注意が必要です。2025年10月より前の口コミは25mm仕様の従来型について書かれている可能性があります。現行EP-720は切断径、刃、安全機能が変わっているため、古いレビューをそのまま現行品の評価として読むとズレます。
口コミで見るなら、星の数より「いつ購入したか」「切っている樹種や枝径」「1日にどれくらい使っているか」を確認してください。自宅で月に数回使う人と、果樹園で長時間使う人では、同じ重量やバッテリー持ちでも評価が変わるからです。
購入前に確認したいこと
EP-721とEP-720のどちらを買う場合でも、まず庭や果樹で普段切る枝の太さを実際に測ってみてください。目測では20mmと思っていた枝が30mmを超えていることもあれば、逆に40mm対応まで必要なかったと分かることもあります。
次に、作業時間と本数です。数本だけなら手動鋏や剪定鋸で足りる可能性があります。毎年大量に切るなら、電動化による握力負担の軽減や開閉の速さが生きてきます。
最後に、作業場所。高枝が多いならEP-720とスゴタカの組み合わせ、地上で30〜40mmの枝が多いならEP-721というように、困っている場面から逆算すると選びやすいでしょう。
30mm超の枝=EP-721、30mm以内と高枝拡張=EP-720を基本線にして、重量と予算で最後に調整すると迷いにくいです。
EP-721やEP-720ほどの性能が必要ない場合
25mm程度までの枝が中心で価格を抑えたいなら、同じアルスの電動剪定鋏EP-719も候補です。また、15mm前後までの枝を少量切る程度なら、電動ではなく手動のV-8PROで十分な場合もあります。
アルス電動剪定鋏のよくある質問
Q1. EP-721は何mmまで切れますか?
A. メーカーの切断目安は生木で直径40mmまでです。ただし樹木の硬さ、枝の状態、刃の状態で変わります。40mm以下ならどの枝でも必ず切れるという意味ではないため、取扱説明書の条件を守ってください。
Q2. EP-720は25mmと30mmのどちらですか?
A. どちらの情報もあります。従来型EP-720は生木25mmが目安でしたが、2025年10月にリニューアルされた現行EP-720は30mmが目安です。通販や中古品では旧型の情報が残っているため、購入する個体の仕様を確認してください。
Q3. EP-721とEP-720はどちらが軽いですか?
A. 現行EP-720のほうが軽いです。EP-721は1,005g、EP-720は925gで、約80gの差があります。長時間の剪定では小さくない差なので、40mm対応が必要かと合わせて判断するといいでしょう。
Q4. EP-721をスゴタカにできますか?
A. 確認できるメーカー公式情報では、スゴタカ専用ヘッドユニットはEP-720用として案内されています。EP-721への対応は確認できないため、上位モデルだから使えると判断せず、購入前にメーカーへ最新の対応状況を確認してください。
Q5. EP-721は家庭用でも買う価値がありますか?
A. 家庭用でも30mmを超える生木を繰り返し切るなら候補になります。ただ、枝がほぼ30mm以内ならEP-720でも仕様上は対応範囲です。価格と重量も上がるので、庭に40mm近い枝が実際にあるかを測ってから決めるのがおすすめです。
アルス電動剪定鋏EP-721は買い?EP-720との違いを比較した結論
EP-721は、30mmを超えて40mm近い生木まで電動で切りたい人には買う理由がはっきりしたモデルです。最大切断目安40mmに加えて、刃の開き幅を作業に合わせられる無段階モードがあり、細枝から太枝まで本数をこなす使い方に向いています。
一方、現行EP-720は最大30mmまで、925gでEP-721より約80g軽く、公式ショップ価格も16,000円低めです。しかも専用部品を使えばスゴタカへ付け替えられるので、高い枝まで含めて使いたい人にはEP-720ならではの魅力があります。
注意したいのはEP-720の世代です。旧型は25mm、2025年10月以降の現行仕様は30mm。通販や中古では情報が混ざりやすいので、購入前に必ず確認してください。
私なら、30mm超を日常的に切るならEP-721、30mm以内ならEP-720を基準にします。そのうえで、高枝対応ならEP-720、枝径のばらつきと作業量が多ければEP-721へ。あなたの庭で一番困っているのは「枝の太さ」でしょうか、それとも「作業量や高さ」でしょうか。そこが決まれば、2機種の答えはかなり見えやすくなります。
最後にEP-721とEP-720を選び分けるなら
- 30〜40mmの太枝まで切りたい:EP-721
- 30mmまでで軽さと価格を優先:EP-720
- 高枝用スゴタカへ拡張したい:EP-720
- 枝径がばらつき剪定量も多い:EP-721
Amazonでは販売店ごとに価格や在庫が変わるため、購入前に両方を比較してみてください。
切断能力、価格、安全機能、付属品は変更される可能性があります。最終的な購入判断ではアルス公式サイトと販売店の最新仕様をご確認ください。また、高所や太い枝の剪定で安全に作業できるか不安がある場合は、無理をせず造園業者などの専門家へ相談してください。