電動・特殊剪定鋏

庭木用電動のこぎりはレンタル向き?料金と購入費用を徹底比較

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こんにちは、和盆日和のSです。

庭木を切るために電動のこぎりが必要になっても、年に1回使うかどうかなら「わざわざ買う必要があるのかな」と考えますよね。

家庭用の電動ノコギリは5,000円前後から買えるものがある一方、ホームセンターでは数百円から借りられる機種があります。

ところが、レンタル料だけを見て「借りたほうが安い」と決めるのも少し早いです。

チェーンや替刃、チェーンオイル、送料などが別料金になり、思ったより支払額が増えるケースがあります。

反対に、数万円する充電式ハンディソーや高枝チェーンソー、電動剪定ばさみなら、年1~2回のために購入するよりレンタルしたほうが負担を抑えやすいでしょう。

そこでこの記事では、家庭の庭木を剪定するケースに絞って、ホームセンターのレンタル料金、購入費用、何回使えば購入費に届くのか、電動剪定用品のレンタルとリースの違いまで見ていきます。

記事のポイント

  • 家庭用電動のこぎりのレンタル料金
  • カインズやコメリなどの料金差
  • レンタルと購入の損益分岐
  • 高枝工具や電動剪定用品の借り方

庭木用電動のこぎりはレンタル向き?料金と購入費用を徹底比較

まず確認したいのは、電動のこぎりを何日使う予定なのか、そして切りたい枝がどのくらい太いのかです。

家庭用電動ノコギリ、レシプロソー、ハンディチェーンソー、一般的なチェーンソー、高枝チェーンソーでは、レンタル料金も購入価格もかなり違います。

「電動のこぎり」という名前だけで比べるのではなく、自分の庭木に必要な道具を決めてから料金を見ると判断しやすくなりますよ。

庭木剪定に使う電動のこぎりやチェーンソーと電動剪定ばさみの比較

  • 年1回ならレンタルが候補
  • 電動のこぎりの料金目安
  • カインズのレンタル料金
  • コメリは消耗品に注意
  • コーナンは短期利用向き
  • 高枝工具もレンタルできる
  • 電動剪定ばさみも借りられる
  • 宅配レンタルの注意点
  • レンタル総額を確認する

年1回ならレンタルが候補

庭木剪定で電動のこぎりを使うのが今回だけ、または年1~2回程度なら、まずレンタルを確認する価値があります。

家庭用電動のこぎりで庭木の枝を剪定する日本人男性

2026年9月時点では、ホームセンター系の家庭用電動ノコギリなら400円程度から借りられる例があります。

ACチェーンソーで1,200円前後、充電式チェーンソーでも1,500~2,000円程度が一つの目安です。

一方、家庭向けの安価な電動ノコギリは5,000円前後から存在します。

例えば、400円で借りられる工具と4,980円の購入品を単純比較すると、購入価格はレンタル約13日分です。

使用頻度が少ないならレンタル、高頻度なら購入という考え方が基本です。

ただし、日額だけではなく消耗品や送料まで含めて比べてください。

逆に5万円前後の充電式ハンディソーを年1回使うだけなら、2,000~3,000円台のレンタルを繰り返しても購入価格にはなかなか届きません。

あなたの庭では、電動工具を使うのは年に何日くらいでしょうか。

ここを先に数えてみるだけでも、かなり答えが見えます。

電動のこぎりの料金目安

庭木用として借りられる電動工具の料金を大まかに比べると、次のようになります。

種類 レンタル料金の目安 主な用途
家庭用電動ノコギリ 約400~1,200円/日 細枝、中枝、木材
ACチェーンソー 約1,200円/日 太枝、丸太
充電式チェーンソー 約1,500~2,000円/日 庭木、太枝
専門店の充電式チェーンソー 約2,750~3,850円/日 本格的な枝切り
高枝チェーンソー 約3,500円/日 高い位置の枝
電動剪定ばさみ 約2,200~4,400円/日 多数の細枝、中枝

金額はあくまで一般的な目安で、店舗、地域、機種、レンタル期間によって変わります。

また、チェーンソーは本体を借りられてもソーチェーンが別売になっていることがあります。

表示料金だけで最安を決めないことが大切です。

電動ノコギリそのものの種類や家庭の庭木に合う機種を詳しく知りたい場合は、和盆日和の庭木剪定用の電動のこぎりおすすめ7選も参考にしてください。

カインズのレンタル料金

カインズでは一部店舗でレンタル工具サービスが用意されています。

2026年9月時点の公式案内では、ACコード式とDC充電式の電動ノコギリが400円/日、36VのHiKOKI電動ノコギリが1,200円/日です。

庭木向けではACチェーンソーが1,200円/日、エンジンチェーンソーも1,200円/日、18V充電式チェーンソーは1,500円/日という設定があります。

工具 料金例
電動ノコギリ AC 400円/日
電動ノコギリ DC 400円/日
HiKOKI 36V電動ノコギリ 1,200円/日
ACチェーンソー 1,200円/日
エンジンチェーンソー 1,200円/日
18V充電式チェーンソー 1,500円/日

枝を数本切るだけなら、400円クラスの電動ノコギリは購入前のお試しとしても利用しやすい金額です。

ただし、貸し出されるメーカーや機種は店舗によって異なります。

また、チェンソーの替刃などの消耗品は利用者負担と案内されています。

受け取り時には運転免許証やパスポートなどの身分証明書を確認されます。

延長すると追加料金が発生し、利用者側の取り扱いによる破損では修理費などを負担する場合もあります。

取り扱い店舗や最新料金はカインズ公式「CAINZのレンタル工具」で確認してください。

コメリは消耗品に注意

コメリでも電動工具や機械のレンタルサービスがあります。

料金例では100Vのセーバーソー・レシプロソーが1,180円/日、エンジンチェーンソーや36V充電式チェーンソーが1,980円/日です。

ここで見落としたくないのがチェーンソーの消耗品です。

コメリでは対象のチェーンソーについて、チェーンソーオイルやソーチェーンが別売と案内されています。

エンジンタイプでは混合燃料も必要です。

例えばレンタル料1,980円に、ソーチェーン約3,580円、小容量のチェーンオイル約598円を初回に購入すると、合計は約6,158円になります。

1,980円でチェーンソーが全部そろうとは限りません。

本体料金、刃、チェーンオイル、燃料を確認してから購入品と比べましょう。

価格や対象商品は変更されることがあるため、正確な情報は利用予定店舗の公式案内をご確認ください。

5,000~1万円台の家庭用機と比べる場合、この消耗品代が入るだけで購入との差が一気に小さくなるケースがあります。

一方、購入した場合でもチェーンやオイルは必要です。

レンタルだけの負担ではないので、「今回いくら払うか」と「数年間でいくら使うか」を分けて考えるのがいいでしょう。

コーナンは短期利用向き

コーナンでは、ブラック・アンド・デッカー系のマルチツールを利用できる店舗があります。

基本料金は本体とヘッドがそれぞれ2泊3日330円。

庭木の手入れに使えるのこぎりヘッドと本体を両方借りるなら、基本料金は合計660円です。

3泊4日なら本体660円+ヘッド660円、4泊5日なら各990円、5泊6日なら各1,320円となっています。

現在の公式案内では、のこぎりヘッドの内容として木工ブレード、金工ブレード、プルーニングブレードが掲載されています。

ただし、メーカーや機種が店舗によって異なる場合があるため、申し込み時にセット内容を確認してください。

コーナンのマルチツールは、本格的な太枝伐採用チェーンソーというより、家庭の枝切りや不用品の解体などに使いやすいタイプです。

「庭木を少しだけ切りたい」「数日だけ手元に置いて作業したい」という家庭には使いやすい料金設定ですが、太い幹や大径木の伐採では別の工具を選ぶ必要があります。

高枝工具もレンタルできる

一般的なホームセンターでは高枝チェーンソーの在庫が限られますが、工具専門店や農林機械のレンタルサービスまで範囲を広げると選択肢があります。

専門店では充電式高枝チェーンソーが3,500円/日前後で借りられる例があり、約2.8~4mまで伸ばせる機種も見つかります。

高枝チェーンソーで庭木の高い枝を剪定する日本人男性

購入側では、山善の18V高枝チェーンソーの販売例が16,980円程度、京セラBPCS-1800L1のメーカー希望小売価格は36,000円税別です。

仮に16,980円の製品と3,500円/日のレンタルを単純比較すると、およそ5日分で購入価格に近づきます。

ただ、高枝工具は一般的なハンディソーほど頻繁に使わない家庭も多いですよね。

数年に一度伸びすぎた枝を落とす程度なら、保管場所も取らないレンタルが合う場合があります。

毎年高枝を剪定するなら購入価格も確認

高枝チェーンソーを何度も借りる予定なら、購入した場合の価格も一度比べてみると判断しやすくなります。

充電式ならコードを気にせず庭を移動しやすく、必要なときにすぐ使えるのもメリットです。

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◆Sのワンポイントアドバイス

高枝工具では「切れる太さ」だけで選ばないほうがいいですよ。

ポールを伸ばすほど先端の重さを感じやすくなります。

庭で必要なのが太枝なのか、届かない枝なのかを分けて考えると道具を選びやすくなります。

電動剪定ばさみも借りられる

電動剪定用品のレンタルを探しているなら、電動のこぎりだけでなく電動剪定ばさみも候補です。

枝を1本ずつ切る剪定では、チェーンソーより電動剪定ばさみのほうが扱いやすい場面があります。

特に果樹や庭木で細~中枝を何十本、何百本と処理するときに便利です。

電動剪定ばさみで庭木の細枝を剪定する日本人男性

宅配レンタルでは、マキタMUC150DRGの充電式ハンディソーが日帰り2,750円、アルスEP-720が2,750円、EP-721が3,300円といった料金例があります。

本格的な電動剪定ばさみは購入価格も上がります。

アルスEP-721のように数万円するモデルや、業務向けでさらに高額な機種なら、買う前に一度レンタルして重さや使い勝手を見る意味も出てきます。

電動剪定ばさみはレンタル後に購入価格を比較

アルスEP-721のような本格モデルは、数日だけならレンタルが使いやすい一方、毎年まとまった本数を剪定するなら購入も候補になります。

レンタル料金を何年分も支払う前に、現在の販売価格を確認しておくと比較しやすいですよ。

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電動剪定ばさみの機種ごとの違いは、電動剪定ばさみおすすめランキングでも詳しく比較しています。

EP-721そのものを検討している場合は、アルスEP-721とEP-720の違いも合わせて確認してください。

宅配レンタルの注意点

近くのホームセンターに欲しい機種がない場合は、宅配レンタルが便利です。

自宅まで届くので大型店舗まで受け取りに行く必要がなく、ホームセンターでは扱いが少ない電動剪定ばさみや高枝用品も選べます。

ただし、ここでは送料を含めた総額を見る必要があります。

「日帰り2,750円」と表示されていても、商品によって送料が別に必要なら支払い総額は2,750円ではありません。

反対に、往復送料込みで料金を設定しているレンタルプランもあります。

例えば高枝剪定用品では、2泊3日・往復送料込みで9,350円といったプランも確認できます。

店頭型と宅配型を比べる場合は、レンタル料だけではなく、送料、返却方法、使用日の数え方、延長料金まで見てください。

レンタル総額を確認する

庭木用電動のこぎりを借りるとき、料金比較で一番大切なのはここです。

レンタル料=実際の支払総額ではありません。

レンタルで確認する費用 購入で確認する費用
基本レンタル料 本体価格
延長料金 バッテリー
往復送料 充電器
替刃・ソーチェーン 替刃・ソーチェーン
チェーンオイル チェーンオイル
燃料 燃料
受取店舗への移動費 保守用品
安全装備 将来のバッテリー交換

さらに、購入には保管場所が必要です。

充電式なら長期間まったく使わない間もバッテリーの状態を気にする必要があります。

一方、レンタルなら使いたい日に必ず希望機種が空いているとは限りません。

台風後や剪定時期など需要が重なる時期は、予約状況も見ておきたいところです。

庭木用電動のこぎりはレンタル向き?料金と購入費用を徹底比較して選ぶ

ここからは、レンタルと購入のどちらが自分に合うのかを具体的に考えていきます。

単純な損益分岐だけでなく、使用回数、工具の価格、バッテリーをすでに持っているか、作業を何日かけて行うかでも答えは変わります。

  • 購入価格との損益分岐
  • 年何回使うかで判断する
  • 安い家庭用機は購入も有力
  • 枝の太さで道具を変える
  • レンタルとリースの違い
  • 刃とバッテリーを確認する
  • チェーンソーは安全装備も必要
  • 家庭利用と資格の考え方
  • 高木は業者依頼も比べる
  • 電動のこぎりレンタルのFAQ
  • 庭木用電動のこぎりはレンタル向き?料金と購入費用を徹底比較まとめ

購入価格との損益分岐

レンタル料金を購入価格で割ると、「何日借りると購入価格に近づくのか」を簡単に計算できます。

比較例 レンタル 購入価格例 購入価格相当
家庭用電動ノコギリ 400円/日 4,980円 約13日
ACチェーンソー 1,200円/日 9,800円 約9日
充電式チェーンソー 1,500円/日 約15,800円 約11日
高枝チェーンソー 3,500円/日 16,980円 約5日
MUC150クラス 2,750円/日 約55,100円 約21日

この日数は、あくまでレンタル基本料と購入価格だけを比べた目安です。

レンタルに替刃代や送料が追加されれば購入側へ近づきます。

反対に購入後にバッテリー交換や消耗品費が発生すれば、所有コストは増えます。

そのため「13日使えば必ず購入がお得」という意味ではありません。

年何回使うかで判断する

例えば、レンタル1,500円/日、購入15,000円のチェーンソーを考えてみます。

年1日だけ使うなら、単純計算で購入価格に達するまで約10年。

年2日なら約5年、年4日なら約2年半です。

年に一度、冬剪定で使うだけならレンタルはかなり現実的です。

逆に春、夏、秋と何度も枝を切り、台風後にも使い、DIYの木材切断にも使う家庭なら、購入したほうが「必要なときにすぐ使える」という価値も大きくなります。

年1回程度ならレンタルから検討。

年3~4回以上使うなら購入費用も比較。

ただし5万円を超える機種では、年間数回でもレンタルのほうが総額を抑えられるケースがあります。

安い家庭用機は購入も有力

レンタルがいつでも得というわけではありません。

5,000~1万円程度の電動ノコギリなら、数年使う前提で購入するほうが合う家庭もあります。

庭木だけでなく粗大ごみの解体、DIY、木材切断にも使えば、年間の使用日数は自然に増えます。

さらに、ホームセンターまで工具を受け取りに行き、使ったあとに返却する手間もありません。

購入するなら価格帯と使い方で比較

コード式で自宅の庭を中心に使うなら、京セラASK-1010のような家庭用モデルが候補になります。

コードレスで庭木とDIYを兼用したいなら、マキタJR104DやHiKOKI FCR18DAなども比較しやすいでしょう。

候補 向いている使い方 Amazon
京セラ ASK-1010 自宅中心・コード式で費用を抑えたい 価格を見る
マキタ JR104D コードレスで軽快に使いたい 価格を見る
HiKOKI FCR18DA 庭木とDIYを1台でこなしたい 価格を見る

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一方で、購入価格の安さだけで決めるのは避けたいところです。

剪定用ブレードが入手できるか、替刃をあとから買えるか、バッテリーが単品で流通しているかまで確認しましょう。

枝の太さで道具を変える

レンタルする工具を決める前に、切りたい枝を見てください。

工具 向いている作業
レシプロソー 細~中枝、木材、解体
ハンディチェーンソー 庭木の枝払い
一般チェーンソー 太枝、幹、丸太
電動剪定ばさみ 細~中枝を多数切る
高枝チェーンソー 手が届かない位置の枝
ヘッジトリマー 生垣の表面を刈り込む

レシプロソーの「木材50mm」といった数字を、そのまま庭木の生木50mmに当てはめないようにしてください。

生きた枝は揺れますし、木の硬さ、刃の種類、水分量でも切れ方が変わります。

太い枝を無理に小型電動ノコギリで押し切るより、用途に合ったチェーンソーへ変更したほうが安全面でも作業面でも無理を減らせます。

レンタルとリースの違い

「電動剪定用品 リース」と検索する方もいますが、家庭で数日使う場合は基本的にレンタルを探せば大丈夫です。

レンタルとリースは同じ「借りる」でも仕組みが違います。

項目 レンタル リース
利用期間 日、週、月など 数年単位が中心
利用者 個人・法人 法人中心
機種 貸出在庫から選ぶ 契約に合わせて選ぶ場合が多い
中途解約 契約条件による 原則難しい
家庭の庭木 利用しやすい 通常は必要性が低い

一般家庭が「今週末だけ庭木を切りたい」という場合に、数年間のリース契約を利用する理由はほとんどありません。

一方、造園業や果樹農家などで電動剪定用品を継続的に使う事業者なら、長期レンタルやリースを比較する余地があります。

専門店には初日3,300円、2日目以降1,100円/日といった長期ほど日額が下がる料金体系もあります。

数日から数週間必要なら、短期の日額だけでなく長期プランも確認してください。

刃とバッテリーを確認する

レンタル前にぜひ確認してほしいのが、刃、バッテリー、充電器です。

充電式工具を借りても、必ずしもすべてが同じ条件でセットになっているわけではありません。

特にチェーンソーではソーチェーン別売、オイル別売というサービスがあります。

購入でも同じで、本体価格が安く見えても「本体のみ」というケースがあります。

例えばマキタの充電式工具には、本体のみの型番とバッテリー・充電器を含むセット品があります。

すでに同じシリーズのバッテリーを所有している人なら本体のみ購入が有利ですが、初めてならセット総額を見る必要があります。

◆Sのワンポイントアドバイス

通販で本体だけ安く見える商品は、型番の末尾まで確認しておくと安心です。

バッテリーと充電器をあとから追加すると、想像より総額が上がることがありますよ。

チェーンソーは安全装備も必要

チェーンソーのレンタル料金が1,500円でも、安全装備を何も持っていなければ、その費用も考える必要があります。

チェーンソーではソーチェーンが高速で回転するため、レシプロソーとは危険の性質が異なります。

保護眼鏡、手袋、保護帽、安全性を考えた履物、防護ズボンやチャップスなどを作業内容に合わせて準備してください。

特に注意したいのがキックバックです。

ガイドバー先端付近が枝などに接触したとき、本体が作業者方向へ急激に跳ね返ることがあります。

厚生労働省も業務上のチェーンソー作業について、防護ズボンなどの保護具や適切な作業方法を示しています。

家庭作業に労働安全衛生上の規定がそのまま適用されるという意味ではありませんが、安全対策を考える参考になります。

(出典:厚生労働省「チェーンソーによる伐木等作業の安全に関するガイドライン」)

レンタルした工具でも、最大切断能力を超える枝へ無理に使用しないでください。

操作方法が分からない場合は取扱説明書を読み、販売店やメーカーへ確認しましょう。

高木、傾いた木、電線付近など危険が伴う作業は、無理をせず専門業者へ相談してください。

家庭利用と資格の考え方

「家庭用チェーンソーを使うのに資格は必要ですか」という疑問もよくあります。

自宅の庭木を所有者自身が個人で手入れするケースに、労働者向けの特別教育制度がそのまま適用されるわけではありません。

一方、事業者が労働者にチェーンソーによる伐木等の業務を行わせる場合は、労働安全衛生関係の特別教育などが関係します。

つまり「家庭用なら何をしても問題ない」という意味ではありません。

資格の有無と、作業を安全にできるかどうかは別の話です。

チェーンソーを初めて触る人が、いきなり太い幹や頭上の大枝を切るのは避けたいところ。

工具を借りる前に、自分で安全に作業できる範囲なのかを判断してください。

高木は業者依頼も比べる

庭木が高くなると、「レンタルか購入か」だけでなく「業者へ依頼するか」も比較対象になります。

工具だけなら数千円で借りられても、脚立、安全用品、枝の処分、作業時間まで含めると負担は増えます。

高い場所で重量のある工具を扱う作業では、転落や落枝の危険もあります。

数千円を節約するために危険な姿勢で作業するのは本末転倒です。

特に大きな枝、建物側へ傾いた枝、道路や隣地へ伸びた枝、電線付近、高木の上部などは造園業者や剪定業者への相談も検討してください。

料金は木の高さ、枝量、作業環境、処分量、地域によって大きく変わります。

正確な金額は現地を確認できる専門業者から見積もりを取るのが確実です。

電動のこぎりレンタルのFAQ

Q1. 電動のこぎりのレンタルは1日いくらですか?

A. 家庭用電動ノコギリなら約400~1,200円/日、チェーンソーなら約1,200~2,000円/日が一つの目安です。

専門店の充電式チェーンソーや高枝タイプは2,750~3,850円程度になる場合があります。

店舗や機種で料金が異なるので、利用前に公式情報を確認してください。

Q2. 年1回ならレンタルと購入のどちらがお得ですか?

A. 年1日程度しか使わないならレンタルが候補になりやすいです。

例えば1,500円/日で借りられる工具を15,000円で購入する場合、単純計算では約10日借りて購入価格に届きます。

ただし、替刃、オイル、送料、バッテリー交換なども含めて判断してください。

Q3. レンタル料金にチェーンや替刃は含まれますか?

A. サービスによって異なります。

チェーンソー本体のみを貸し出し、ソーチェーンやチェーンオイルを別途購入するサービスもあります。

一方、ブレードを含む工具もあるため、予約前に付属品を確認するのが確実です。

Q4. 高枝チェーンソーもレンタルできますか?

A. 工具専門店や農林機械の宅配レンタルなどで扱われています。

一般的なホームセンターでは店舗によって在庫差があるため、高枝用が必要なら予約前に確認してください。

長いポール式は先端重量もあるので、安全に扱える範囲かも確認しましょう。

Q5. 電動剪定用品はリースできますか?

A. 法人向けではリースや長期契約が選択肢になることがありますが、家庭で数日使う目的なら短期レンタルのほうが一般的です。

造園業や果樹農家などで長期間使用する場合は、購入、長期レンタル、リースの総額を比較してください。

庭木用電動のこぎりはレンタル向き?料金と購入費用を徹底比較まとめ

庭木用の電動のこぎりは、今回だけ、あるいは年1~2回程度の使用ならレンタルから考えるのが分かりやすいです。

カインズでは家庭用電動ノコギリが400円/日から借りられる例があり、チェーンソーも1,200~1,500円程度から選べます。

一方、5,000~1万円程度の家庭用電動ノコギリなら、庭木以外のDIYにも使う家庭では購入する価値が出てきます。

ポイントは、レンタルの日額だけを比べないこと。

替刃、ソーチェーン、チェーンオイル、燃料、送料、延長料金まで含めた総額で比べてください。

また、細~中枝ならレシプロソー、多数の枝なら電動剪定ばさみ、太枝ならチェーンソー、高い枝なら高枝用工具と、作業内容によって必要な道具は変わります。

私なら年1回しか使わない高価な機種はレンタル、5,000~1万円程度で年に何度も使う家庭用機なら購入まで比較します。

ただし費用以上に優先したいのが安全です。

太い幹、高木、傾いた木、電線付近など、自分で安全に作業できない条件では専門業者へ相談してください。

料金、貸出条件、付属品は変更される可能性があります。

正確な情報はレンタル会社やメーカーの公式サイトをご確認ください。

安全性や伐採方法に判断がつかない場合は、最終的な判断を造園業者などの専門家へ相談することをおすすめします。

以上、和盆日和の「S」でした。

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